は じ め に
部会長 小林 建夫
長い時間をかけて行われてきました教育改革も平成13年度までに終わり、平成14年度は新教育元年としてスタートしました。どの学校も新学習指導要領の主旨に沿い、新しい試みが行われてきたことと思います。特に、総合的な学習をはじめ、いろいろな教科の中で、コンピュータやインターネットなどの「新しい道具」を使うことによって、情報を入手したり、発信したりしながら、自分で課題を見つけ、自分で課題を解決する力を養うことに主眼をおいた授業の組み立てを考えられたのではないかと思います。
本部会でも、情報メディアを活用した研究会や情報教育に関する様々な情報提供を行ってきました。平成14年9月7日(土)には特別研修会としてデジタル時代の授業創造講座「先生のための教え方教室」を開催しました。NHKの教育テレビ「えいごリアン」を使って文化女子大学非常勤講師の久埜百合先生と東京国際大学助教授山内 豊先生を迎えてインターネットを授業に活用する実践に一緒に参加し、楽しく学ぶことができました。また、11月1日(金)には関東甲信越放送・視聴覚教育研究大会 群馬大会が太田市内の幼・小・中・高の9校(園)を会場として開催されました。午前の分科会・午後の全体会に群馬県はもちろん、関東甲信越地区から延1、300人余の先生方が参加され、熱心に研究討議されました。午前は9校(園)で放送・視聴覚メディアの様々な活用を取り入れた授業が公開されましたが、どの会場も参加者が多く、たいへん好評でした。午後の全体会では、群馬県総合教育センター湯澤幸男指導主事の司会で、大阪市立大学大学院助教授木原俊行先生とNHK教育番組箕輪 貴チーフプロデューサーによる講演とプレゼンテーションでした。教育メディア活用の現状やこれからの推進についてお話ししていただきました。子どもたちが自ら学び、自ら考える力を身に付けるための放送や教育メディアの活用は、その特性を教材・教具としてどう生かすかにあり、これらの研究や活用実践はますます重要であるとお話し下さいました。午前の研究会場での様子がパワーポイントによって即投影されたり、お話の中に引用されたりしました。最新の情報がこのように使われることに驚きも覚えました。校務多忙なところ参加・協力をいただきました方に厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。
平成15年度は11月28日(金)千葉市で開催されます。多数の皆さんの参加をお願いします。
本会では、県内の実践を紹介したり、教職員のリテラシーの向上に役立つ研修会等を開催したり、様々な情報提供を行ったりして、会の活動向上を検討して行きたいと考えています。閲覧になってのご感想等お寄せいただければ幸いと存じます。